2006年10月25日

《イロ日記》もしもぼくが偉くなったなら?


tidori1.jpg もしも僕が大金持ちになったら。いまよりももっ
とボロな家に住んで、いまよりももっと貧乏くさ
いかっこうをして、のこりの人生を、ネッシー捜
索にささげたいとおもいます。



俺が中学校の時にかいた作文だ。その作文をみて教員がいったのだ。
『イロ君。ネッシーはまだわかるけど、貧乏な家ってどういうこと?』

――先生。人の恨みや妬みほど、やっかいなものはありませんよ。

と言いかけたけど、当時俺は男子中学生という、脳が一生のうちで、一
番、カニ味噌化している時期だったのと、自分の超能力に気づき、自分
が普通の人とは違うことを、うっすらとわかりはじめていたのもあった
ので、あえて何も言わず。そして……黙って、書き直した。

僕が大金持ちになったら、コンクリートうちっぱなしの三階建てのモダ
ンな近代住宅をたてて、週末には部下を呼んで、庭でバーベキューをし
たり、出勤前にジムに行き、外人とスカッシュしたいと思います。休日
の朝には、駒沢公園を愛犬のシェパードと散歩します。そしてネバーラ
ンドの近くに別荘をたてて、ときどき起こるマイケル騒動を暖かく見守
っていきたいと思います。


――アンタは、ムカついているときほど、楽しそうないい笑顔をする。

クレーム処理でFカップ暴れ乳《宝田》が、1時間もカウンターで粘ら
れ俺に泣きが入ったので、あまりにも暇でタウンページ八王子版を1ペ
ージ目から読んでいた俺が代わる。ちょうど手があいているので、定時
まで三時間遊んでやるかと、非常に丁寧な対応で論理をすりかえて煙に
まいて、楽しんでいるうちにむこうが疲れてギブアップする。

『まさに毒をもって毒を制する。』恩知らず《宝田》がつぶやく。

                   ■そんな彼女の鼻ちょうちん《邦楽篇》
posted by イロ室長 at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜はカメムシを探しにU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

《イロ日記本舗》ワタシの名前をお知りになりたいのでしょう?

――会社のクズどもに『霊感うらない』をしてやる。

tidori1.jpg お前の前世は「アメフラシ」だと教えてやると、
「きゃー♪」と由美ぶが大騒ぎする。………わか
ってんのかな。イロっちの前世は何なの?『ジョ
ニー・デップ。』噂を聞きつけた、小嶋が来たの
で。「おまえはナンだ。」と教えてやる。

ナン…って?「知らねぇのかよ。インド人がカレーにつけるパンだよ。」

 ★★★

コンテナを引いていると、狭い通路にケツがじゃまだったので、友里の
でかい尻を、ガンっ!と足の裏で蹴飛ばす。どけよおら、おめぇ邪魔な
んだよ。「あーぁぁぁ。アタシにそんなことしていいのかなぁ?」あ?
ずっと前さ、耳鼻科に行くっていって早退して、八王子市民体育館にマ
ツケンのコンサート見にいったでしょ?アタシの友達見たっていってた
よ。イロっちのこと。すごい前のほうで見てたよね。一人で。

 
 ★★★

社内監査の予行練習をする。審査員の腕章をつけて、クズどもに質問
する。えーと、小嶋さん。そうそう君。

――この作業はどういう基準に基づいてやっているのですか?

それだったらあそこにいる坪井さんがしってるよ。いや、あの人、何で
も知ってっから。たいしたもんだよ。まだわげぇのに。よぐできた人だ。
と、小嶋が限りなく茨城弁でしゃべるので可笑しかった。


10時25分に2Fで小便をしていると、またあの女と目が合って、俺
に手を振って笑ってた。俺は小便のキレが著しく悪くなったわけで。



                  ■僕が愛した活字の中の女性たちU《日本史篇》

posted by イロ室長 at 11:24| Comment(0) | TrackBack(12) | 土曜はカメムシを探しにU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

《元祖イロ日記》さよなら。僕の愛したチーズビット。

――その瞬間、まったく関係のなかった点と点が一気に繋がるみたいな。

tidori1.jpg 何かぱっとしないんだよ。そう、その「刺激」っ
てやつにさ。よどんでんじゃん。空気が。ろくな
やついねえじゃん?そうそう、毒にも薬にもなん
ねえっってやつ。死んだ魚みてえな目してさ。


10時の休憩に俺が、ようやく自我が目覚め始めた中学生のポエムのよう
なことを言っていきまいていると…。だったら、イロさんが一番やりたい
ことって何ですか?と聞かれて。それで俺は、そういったのだ。なんかこ
う、線と線が繋がって、まさか………あいつが!?そういえば、昨日も、
あのときも、……。あ!あの右手の傷が!みたいな。ねえ。一度、経験し
てみたいじゃん。

――イーロちん。何の匂いでしょーーーか!!

って、《由美ぶ》が、後ろから目隠しして、鼻に何かおっつけるので。

『……何これ?…ちょっときついな……ぎんなん?』
「ブー。答えは…くしゃみしたばっかのアタシの紙マスクのに、お、い!」

瞬間。俺にはもう、何かかますだけの力はなかった。最近、やけに効かな
くなってきた愛用のハルシオンを取り出して、ガリガリかじって、また、
仕事にもどった。多分俺は、もう一生、チーズビットを食うことはないだ
ろう。さようなら。僕のホテルカルフォルニア。

おしゃべりと他人の詮索をする奴は嫌いだ。奥さんは何してる人?とか、
ババアはしつこいので。『風俗嬢です』。って言う。それ以上何も聞いて
こなくなった。ていうか、みんな目を合わせてくれなくなった。僕は…。

ぼくは、ばかなので、
ふつうの人の、ふつうのせいかつや、そういうじんせいが、
まぶししくて、まぶしくて、まぶしくて、しかたないんです。


                   ■僕が愛した活字の中の女性たちU《世界篇》
posted by イロ室長 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(2) | 土曜はカメムシを探しにU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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