――趣味?…テレビ。テレビがあればアタシ、多分友達要らない。
そういう彼女は、俺が職場で一番気が合う仲だ。――趣味?スノボと、スキューバかな。という
「まい子」を、俺は力いっぱい凝視して、お
っぱらった。「ここはおまえさんのような、かた
ぎの来る店じゃねえ」たぶん俺はそういいたかっ
たのだ。
★★★
『 俺と横山君と、たまに由美ぶ@ 』
――俺は後期試験のまっただ中だったから成人式いけなかったわけ。
と俺が言うと、横山が「成人式なんていらねっすよ」という。なぜ?
と問うと『バカだから』と一言。それから「あんなの二回目のオナニ
ーみたいなもんっすよ。」そして「茶番ですよ茶番っ!」と大きく叫
びながら、休憩室を出て行った。そしたら隣で枝毛をとっていた《由
美ぶ》がいきなりこっちを振り向き――。
『ね、イロっちにとっての9・11以降って何?』
と、真顔で聞いてきたので、俺は怖くなって休憩室を出て行った。
★★★
真夜中のキッチンで、なにもやることが思いつかない。仕事から帰って
きて、ソファで横になっているうちに、寝ちゃって、中途半端な時間に
起きてしまう。さあ、これからどうすればいいのだろう?
結局は君が決めなきゃ意味がないことなんだ。自由って実際すごくリス
キーなんだよ。リスキー。
■躾(しつけ)のつもりでやった。
−IRO& CHEMICAL CORPORASHIONS


