2005年12月06日

我らイレブンの甲子園 〜あとがき風に感想とか〜

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――人は夢を捨ててまで、生きてはいけ
   ないんだ。おまえは『部活』と『英検』 
   どっちが大事なんだ?

   そうか。英検のほうが大事か………。

              (本文より)
 


《 我らイレブンの甲子園 〜もくじ〜  》

それぞれの休日     ●疾風?! VS 闇の学園
野球を捨てた男     ●壮絶!NASA短大付属高校 
ついに魔球誕生!?   ●これが全員野球だ!
強敵!テレアポ学園!! ●激烈!読心術高校野球部!
驚愕!新しい助っ人?! ●大胆不敵!ダイナマイト高校
10人目のプレーヤー  ●VSワールドワイドなコミュニケーション学院

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■■■(あとがき)本当の直球勝負とは? ■■■

さて、いまさらながら《あとがき》といわれても悩んでしまうのだが、
この《我らイレブンの甲子園》は、出尽くした感がある、野球モノの新
しいタイプを模索するべく書き始めた作品である。まあ、デキそのもの
はさておき、うまく頭の中にあったものを具体化できたと思う。

――どれだけ、先が読めない《野球モノ》ができるか?

これはかなり辛いチャレンジだった。何か書こうとするたびに、これは、
何に似てるな、これは何にそっくりだとか壁にぶつかり、容易に筆をす
すめることができなかった。バイトの時給がさがったり、コンビニに行
っている間に、マナーの悪い市民のしわざで、自転車のサドルがタバコ
の吸殻でとけていたり。そんな非常に精神的に辛い時期に書きあげたこ
の作品は、今後の自分にとって、殊に価値あるものになると思う。

                  二○○五年一二月    相馬イロ

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■■■( 解説 )野球マンガはいよいよ最終形態へ ■■■

いよいよ野球マンガはここまできたか………。

本作品をはじめて目にしたとき私は思わず、そうひとりごちた。そして、
やはりこの偉業はこの男の手にしかできない偉業であっただろう。この
作品がいかに時代にテーゼを投げかけるものかは、もはや説明のいらな
いことだろう。つまりは、野球マンガはとうとうここまできてしまった
のである。

まさに抱腹絶倒、言語道断なこの作品は、「前回までのあらすじ」と、
とってつけたような、「会話(本文)」と二部構成からできている。
そして本文もさることながら、私は「前回までのあらすじ」に思わず、
うぅ………うなってしまった。卑怯とすら思った。この「前回までのあ
らすじ」が反則的に本文と関係なく展開してゆくのである。なんといっ
ても、「いけない教育実習生」とラブラブのエース竹内の恋愛模様が面
白い。野球とまったく関係なく、物語が進んでいくこの方式は、最近の
野球マンガ界の「あぶない課外授業」スタイルを予感するものであった。
このこともイロ氏の着眼点の鋭さを物語っている。

惜しむらくは、この作品はマンガとうたいながら「絵」がないことであ
る。もちろんこれもイロ氏の含む意の大なるところなのだろう。絵など
なくても十分楽しめるのが本作品である。

さて、イロさん。今度ゆっくりキャッチボールでもどうですか?

                         佳山さとる(宅配ビザ店員)

※初出誌/『季刊 閑古鳥』(俳句雑誌)一九九九夏号〜二○○三冬号
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                          ■我らイレブンの甲子園《完》
 
posted by イロ室長 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月12日

《どんまい!》我らイレブンの甲子園   〜感動の最終章

地区予選も9回戦へ進出した我ら純愛高校野球部。活気づくイレブンに
嬉しいニュースがとどく。オーストラリアへワーホリにいっていた豊田
がチームに帰ってきたのだ。しかし、適度にかぶれて帰ってきたので、
チーム内に不穏な空気が漂う。そんな中、エース竹内は、地区予選の日、
3組の軟式テニス部の子と『東京サマーランド』に行ってしまう――。

 ■■■ それぞれの休日 ■■■

母親:「おや、どこいくんだい?勉強は?」
二上:「ちょっとジョギングしてくるよ。気分転換さ。」
母親:「そういってさっきも腹筋してたじゃないの。」
二上:「………。」
母親:「まったくどっちが気分転換なんだか……」
二上:「まいったな………。」

高尾:「この裏ボタン買おうかな?」
日野:「あ、いいんじゃない?この短ラン、短すぎねーかな?」
高尾:「あ、いいよ。それぐらいOKでしょ」

竹内:「え?実家って………マサミ先生の?」
先生:「うん。一度うちの両親に会ってほしいなって思って。」
竹内:「………別にいいけど、なんか急だね。」
先生:「………あのね……もう、三ヶ月ないの。」
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マネージャー中野は夕方出勤前の時刻、
美容院でセットしてもらっていた。

中野 :「今日はカラーリングもしてもらお
     うかな」
美容師:「あら、どうしたんですか今日は、
     気合入ってますね」
中野 :「へへ。ちょっとね。」
美容師:「お店の記念日?……あ、ママさんの誕生日とか?」


――それはね。明日の試合に勝てば、甲子園なのよ。


                 ■我らイレブンの甲子園 〜感動の最終章

posted by イロ室長 at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

《よしこい!》我らイレブンの甲子園   〜劇場公開版

  
純愛高校野球部「矢野」は恋人の命と引き替えに《野球部は炭酸飲料を
飲んではいけない》ルールを破り「デカビタC」を飲んでしまう。そし
て泣いて馬謖切る思いで「矢野」を退部させた「キャプテン二上」に
抗議の雰囲気が高まる。その頃「エース竹内」は大会中にもかかわらず、
部活をずっと休み、八王子祭りに参加する地区の竜神太鼓の練習に余念
がなかった。そんなとき「正捕手立川」が、ピースボートに乗って世界一
週旅行ににでたいと、二上に相談する――。


 ■■■ 疾風?! VS 闇の学園 ■■■

国分:「あれ?向こうは一人みたいですよ」
二上:「どうしたんだろうな?」

実況:「ん?闇の学園高、投手一人だけです……。」
解説:「メンバーが遅れているんでしょう。」
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投手:「………見よ!我、闇の力を!!!」
実況:「あ――っっ!?な、なんと一人二人と
     増えていきます!!」
解説:「分身の術ですね」

………純愛高校 6‐3 闇の学園高校

高尾:「以外とフツーでしたね」
  
二上:「結局は9人だからな」

応援団:「かっせ、かっせ、じゅ、ん、あい。」

                           ■僕らはみな翼の折れた天使だった
  
posted by イロ室長 at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月03日

《それでも!》我らイレブンの甲子園 〜愛蔵版

あぶない教育実習生マサミとラブな純愛高校エース竹内が「英検」で、
会場の杏林大学にいってしまったので、野球部は、いつものことながら
エース不在で地区予選を戦わなければならないことになった。


 ■■■ 壮絶!NASA短大付属高校 ■■■

実況:「さあ、乱打戦の試合も大詰め。純高、逆転サヨナラのチャンス!」
解説:「おや?NASA高校。タイムのようですね」

二上:「おい。何だ?あの歯磨き粉みたいなのは?」
三鷹:「多分、宇宙食ですよ。」
吉祥:「くそっ!あんなんに勝てねえよ!」

解説:「え?NASAナイン。ベンチに引き上げます。し、試合放棄です!」

二上:「おい。お前、バッターボックスでなんかしたんか?」
中野:「ええ。試しに言ってみたんです。アポロが月に行ってないことをば
    らされたくなかったら、おとなしくこの試合を譲るんだって……は
    ったりですけど。」

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………そのころ病院では、香織が赤ちゃんを
抱いていた。

香織:「お父さん。きっと勝つわよ。?あら
    ミルクかしら?」

………そのころ英検会場では。

竹内:「(バカ野郎!ヒアリング中に咳なんてすんなよ!)」

たとえそれぞれのステージが違っても、僕らは甲子園という目標で、ひとつ
につながっているのだ。

応援団>かっせ、かっせ、じゅ、ん、あ、い。


                          ■キャプテン失格?の巻
  
posted by イロ室長 at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

《だけど!》我ら11人の甲子園 〜劇場版

 
大事な地区予選の朝、純愛高校野球部エース竹内は、庭の敷石の根本に
《地蜘蛛》の巣をみつけてしまう。その巣を壊さないでひっこぬくこと
にひとしきり夢中になった竹内は、電車に乗り遅れるのだった。そのこ
ろキャプテン二上は、重量打線の前に苦戦していた――。


 ■■■ 野球を捨てた男 ■■■

……三塁手田口は医療センターに入院しているガールフレンドを見舞った。

田口:「退部届……出してきたよ。もうずっと一緒さ。」
香織:「………。」
田口:「新しい仕事みつかったよ。………バイトだけど、携帯から好き
    な時にエントリーできるんだ。結構金になるんだぜ。これが。」
香織:「田口君………。」

田口:「都営住宅の抽選にも申しこんできたよ。香織のお父さんもきっ
    とわかってくれるさ。………がんばろう。」
香織:「………うん。そうだね。」
田口:「俺、一生懸命働くよ。働いて金ためてさ、いつか、小さいなが
    らも、家族的な雰囲気のある小料理屋を一緒にやろう。そうさ、
    俺みたいな高校生でも、気軽にくつろげるような居酒屋だよ。」

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………香織、泣きながら田口の手を握り締める。

田口:「香織………?」
香織:「行って……今すぐ球場に行って!そし
     て試合に勝って、アタシのために…
     ……ううん、生まれてきたこの子の
     ためにも!!」

《その頃、八王子市営球場では………》

二上:「ふーっ…………なんて打線だ。まるで、つるべ打ちだ。」
走者:「ヘイ!ピッチャー。どったの?(笑)。」

応援:「フレー、フレー、じゅ、ん、あ、い。」

                              ■我ら11人の甲子園
  
posted by イロ室長 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月30日

《いざゆけ!》我ら11人の甲子園 〜ワイド版


試合当日、球場に向う我ら純愛高校エース竹内は、土手の草むらに捨て
てあるHな本を見つけてしまう。しかし雨で程よく濡れていたため、な
かなかページがめくれず、そうこうしているうちに試合開始の時間にな
ってしまった――。そしてキャプテン二上は………。



 ■■■ VSワールドワイドなコミュニケーション学院 ■■■


審判:「ストライク!バッターアウト!」
二上:「どうしたんだ?1回ぐらいバット振ってこいよ」

豊田:「キャプテン。僕、部活やめます。やっぱり、英語はブラッシュア
    ップが大切だって………。今からオーストラリアにワーホリに行
    ってきます。(退場)」
二上:「おい!試合はどうすんだよ――――っ!豊田ーっ!

日野:「キャプテン。I am a boy.私は一人の少年です。って私は一人に
    きまってるじゃないすか。我が二人も三人もいたらイタイっすよ。
    どうなってんですか?」
二上:「日野………お前まで………。」

立川:「キャプテン、今時英語が出来なきゃ、就職もできないそうです…」
二上:「立川………何言ってるんだ?」
立川:「こんな、野球なんてできたって………ダメなんすよ!こんなもの!」

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二上:「………折ってみろ……そのバッドを、お
   前のバッドを!」
立川:「…………………くそっ!できません!」
二上:「そうだろう立川………」


    人は夢を捨てて、生きてはゆけないんだ。

二上:「甲子園に行こう立川。甲子園にいって今まで俺たちをバカにしたや
     つらを見返してやろう。聞くところによると、甲子園には夢のよう
     な御殿があって、酒はうまいし、ねーちゃんはきれいだそうだ。
     そう。そこにゆけばどんな夢も叶う、はるかな浄土なんだ。」

応援:「かっせ、かっせ、じゅ、ん、あ、い」


                        ■我ら11人の甲子園
posted by イロ室長 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月28日

《再び!》我ら11人の甲子園 〜愛蔵版


純愛高校野球部エース竹内は、突然、八王子二中時代のクラスメイト、
洋子に呼びだされ、今、竹内のことを気になっている女の子が3組にい
るんだけど……と聞かされる。戸惑う竹内は、とりあえず3組に様子を
見にいって、その子を確認し、それから態度を決めようとした……。

 ■■■ ついに魔球誕生!?の巻 ■■■

(練習にて)

矢来:「だけど………うーん」
二上:「どうした?ふたりして?」
立川:「あ、キャプテン」

矢来:「決め球の名前が決らないんですよ」
二上:「決め球か………」
矢来:「揺れて変化するボールなんですけど………」
立川:「フラフラボール、純愛エクスプレス、白い幻想……」

(隅のほうで寝ていたウルフが起きる)

ウルフ:「ふん。草野球レベルの野球ゴッコか……(笑)。」
矢来:「野郎!」
立川:「お前、狼に育てられたからっていい気なるなよ!」
矢来:「お前なんて、インドの山奥に帰っちまえぃ!」

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ウルフ:「何も揺れ動くのは、球だけとは限るまい。」
二上:「ウルフ………どういうことだ?」
ウルフ:「さあね。俺は生肉でも食いに安楽亭にいく
      よ。…緑が森ってどこだろな♪(退場)」

二上:「揺れ動く……揺れ動く………乙女ゴコロ……
     あ!乙女心!!」
立川:「キャプテン………?」

二上:「そうだよ!これだ!魔球《乙女心》だっっ!!!」

こうして『稲の銘柄』みたいな魔球が我が純愛高校に誕生したのである。

応援団:「かっせ、かっせ、じゅ、ん、あ、い」


                        ■我らイレブンの甲子園

posted by イロ室長 at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月26日

《よしゆけ!》われらイレブンの甲子園 〜愛蔵版

  
いけない教育実習生、マサミ先生とあぶない課外授業中のエース竹内が、
夏休みこどもアニメの「タッチ」を見ていたため、試合に遅れてしまい、
ちょうど、中央線も人身事故でダイヤが乱れていて、まあとにかく、竹
内がいないということで、試合は進んでいた――。

  ■■■ 10人目のプレーヤー の巻き ■■■

二上:「おい!どうしたんだ試合中に?」

西荻:「いや、マネージャーが急に泣きだして………」
中野:「すいません。アタシが悪いんです。」

高尾:「いや僕が悪いんです。試合に負けてて苛々して、マネージャー
    にやつあたりしちゃって………」
中野:「ごめんなさい。あの、アタシ、スタンドから見てます!」
二上:「バカなことを言うな、中野!!おい、待てよ!」

(マネージャー中野を追いかける二上だった………)

二上:「美代子!………一体どうしたんだよ?」
中野:「無理です。アタシにマネージャーなんて、普通の女子高生の生
    活なんて無理だったんです」

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二上:「バカ野郎!じゃ、あれは嘘だったのか
     よ?酒の席の戯れだったのか?違う
     だろ?あの日あの安いダンスホール
     のたくさんの人だかりの中で、俺に
     キラキラ光るような瞳で、夢を夢の
     まま終わらせたくないって言ったじ
     ゃないか!」

中野:「キャプテン………」
二上:「《部活も水商売も両立させたい》って……嘘だったのかよ!」

高尾:「そうだよ。マネージャー。」
中野:「みんな………」
二上:「お前はお荷物でも、のろまなカメでもない。10人目の選手だ。
    ………さぁ、戻ろう。まだ3回ある。」

応援:「かっせ、かっせ、じゅ、ん、あ、い」

                        ■我ら11人の甲子園
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2005年10月25日

《それゆけ!》我らイレブンの甲子園 〜愛蔵版

一枚看板、エース竹内は試合をさぼり、マサミ先生と《24時間テレビ 
愛は地球を救う》を見に武道館にいってしまう。チームの間に、どこと
なく不協和音が漂う純愛高校野球部。そしてキャプテン二上は―?
 
 
  ■■■ これが全員野球だ!の巻 ■■■

二上:「おい。矢来。肩はもちそうか?」
矢来:「どうも、ストレートはもうダメみたいですね」
立川:「ここはキャプテンに代わったほうが………」
二上:「いや、ここは球の重い、矢来のほうがいい。」
矢来:「がんばります。コーナーですね?」
二上:「そうだ、思いきっていけ。1点リードしてるんだから。」
矢来:「そうっすね」
二上:「それにしても、ねちっこいチームだ………」

(敵チームベンチにて………)

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主将:「みんな。よく聞いてくれ。俺達は一人
     一人は平凡な選手だけど、チームワ
     ークだけはどこにも負けないはずだ」
部員:「やろう。自宅を改装して合宿させてく
     れた監督の為にも」
主将:「俺たちの『全員野球』を見せてやろう
     じゃないか」
部員:「おう!」

解説:「おや?山盛高校、9人全員がバッターボックスにはいるようです」
実況:「全員攻撃でしょう」

応援:「フレー、フレー、じゅ、ん、あ、い」

                        ■我らイレブンの甲子園
  
posted by イロ室長 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

《帰ってきた》我らイレブンの甲子園 〜愛蔵版〜

   
試合だというのに、エース竹内が静岡のおばあちゃんの家へ、マサミ先
生とお盆帰省してしまったので、我ら純愛高校野球部は8人で地区予選
を戦うことになってしまった………。


 ■■■ 驚愕!新しい助っ人!?の巻き ■■■

二上:「しかし竹内がこないことには、どうにもならんな……」
日野:「明日には帰ってくるって言ってましたよ」
豊田:「マサミ先生と熱海水上花火見に行くっていってました」
二上:「ったくしょうがない奴だ………」

豊田:「明日までファールで粘るってのはどうでしょうか?」
二上:「それも手だが………」
国立:「実は、チームに入りたいって奴がいるんですけど……」
二上:「お、なぜそれを早く言わないんだ!」

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国立:「あの、人間じゃないんです。でも世界の
     あらゆることを管理してます。すごく
     チームの戦力になると思うんです。」
二上:「何なんだ?」
国立:「マザーコンピューターで《ハル》って言
     いいます」
二上:「………どうやって球場まで来るんだ?」
 
国立:「……………………でも、偉大なる世界の指導者なんです!!」

応援:「かっせ、かっせ。じゅ、ん、あ、い!!」

                        ■我らイレブンの甲子園
  
 
posted by イロ室長 at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

《帰ってきた》我らイレブンの甲子園 〜愛蔵版〜

  
教育実習生のマサミ先生と《あぶない課外授業中》の純愛高校野球部エ
ース竹内が「好きなら好きってちゃんと言ってよ、じゃないとアタシ、
不安になっちゃうよ………」『うん。わかった。今までゴメンね』なん
てラブラブなメールに夢中になり《下り大月ゆき》に乗ってしまったた
め、純愛高校野球部は、8人で地区予選を戦うことになった。


 ■■■ 大胆不敵!ダイナマイト高校 ■■■

二上:「みんな。ちゃんと『ぬいて』きたか?」
国分:「豊田が、親に見つかってまだみたいです」
二上:「しょうがねえなぁ…昨日ちゃんと言ったろうに」
国分:「しかしキャプテン。向こうにダイナマイトバディはいないみたい
     ですよ………ごっつい男ばっかりで」
二上:「いや。マネージャーがムチムチプリ〜ンちゃんなんだろう」
西荻:「ムチムチプリ〜ンって………」

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審判:「プレボール!」

   な、なんと。相手はユニホームを脱ぎ
   捨てた!!その腹に巻かれていたもの
   は………。

相手:「見さらせこらぁ!本モンの発破やでぇ!
     一本でもヒット打ったら球場ごとドカンや!」

青梅:「キャ、キャプテン………」
二上:「大丈夫だ。マンガじゃ大抵、ソーセージってオチだ」

応援:「かっせ、かっせ。じゅ、ん、あ、い!!」

                              ■我らイレブンの甲子園
  
posted by イロ室長 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月24日

《もっと!》我らイレブンの甲子園 〜愛蔵版〜 

インドの山奥で狼に育てられたと言う「ウルフ」をチームに迎え意気揚
揚と地区予選に挑んだ純高(純愛高校)は、緒戦から強敵にぶつかるこ
とになった。


  ■■■ 強敵!テレアポ学園!! ■■■

主審:「ストライクアウト!」

高尾:「すんません。また巧みな話術にひっかかって………」
二上:「なんだそれは?」
高尾:「………高級羽毛布団です。46回ローンです……」
二上:「うーん………」
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主審:「ストライクアウト!」

国分:「キャプテン。すんません………やられ
    ました」
二上:「………それは?」
国分:「ラッセン風の絵です」

西荻:「キャプテン。思ったんですけど………」

二上:「どうした?」
西荻:「クーリングオフを適用したらどうでしょうか………」
二上:「………意外と盲点かもしれんな」

応援:「かっせ、かっせ、じゅ、ん、あ、い」
 

                           ■我らイレブンの甲子園
    
posted by イロ室長 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

《帰ってきた》我らイレブンの甲子園 〜愛蔵版〜 

  
突然のアクシデントに見まわれた純愛高校野球部はエース不在のまま、
地区予選を闘うことになった。その頃、エース竹内は自転車の防犯登録
で警察につかまっていたのだった………。

    ■■■ 激烈!読心術高校野球部! ■■■

真鍋:「どうも相手のチームは、人の心が読めるらしいです」
二上:「まさか………そんなはずはないだろう……」

打者:「最初は外角に逃げるカーブ(笑)」
矢来:「え?」
打者:「ほう、ストレートに変えちゃうの?いいのかな?」
二上:「タ、タイム!」

矢来:「どうも本当に読まれてますよ………」
二上:「とりあえず、様子を見てみよう。とにかく投げてみろ」

kame03.gif打者:「カーブ」
主審:「ストライク!」
打者:「ストレート………」
主審:「ストライク!」
打者:「カーブ………」
主審:「ストライク!バッターアウト!」

矢来:「キャプテン………」

二上:「どうも心は読めても、野球はヘタなようだな………」

応援:「フレー、フレー、じゅ、ん、あ、い」
       

                               ■我らイレブンの甲子園
 
posted by イロ室長 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 土曜カメF11人の甲子園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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